おかげ様をもちまして当イベントの4/29(札幌)及び5/6(共和町)のコンサートは、盛会のうちに終了致しました。多数のご参加を頂き、大変ありがとうございました!また、期間中開催されたキャブレット製作ワークショップについても無事終了致しております。こちらもご参加ならびにご協力頂いた関係の皆さまに厚くお礼申しあげます。
バグパイプやアコーディオンが奏でる心地よいミュゼットは、近年日本でも愛好家が増えつつある音楽ジャンルのひとつ。ルトリンク氏は、その演奏に用いる楽器「キャブレット」の数少ない製作者・名演奏家として、現在オランダを拠点に活躍しています。
「ミュゼットウィーク2017」は、ゴールデン・ウィークに初来日するルトリンク氏を迎え、コンサートやワークショップなど3つのミュゼット関連イベントを連続開催する日本初の企画です。この機会にぜひご参加ください!
「ミュゼット音楽」とは、アコーディオンを中心にしたアンサンブルで演奏されるフランスのダンス音楽で、19世紀末から第二次世界大戦後にかけてパリ庶民の間で大流行しました。
そのルーツはフランス中南部のオーヴェルニュ地方の伝統音楽で、古くから「キャブレット」と呼ばれるバグパイプによって演奏されていました。
現在もミュゼット音楽はこの地方のお祭りなどで欠かせないダンス音楽として愛され続けており、キャブレットはその象徴的な楽器として、地域住民によって継承されています。